こんにちは。カペルです。
本記事では私がIPO株投資で失敗し学んだことを紹介します。
IPO株投資に興味がある方やIPO株投資してるけど失敗って?という方へ私がIPO株投資の落とし穴にはまって学んだことが参考になれば幸いです。
前提:IPO株とは
IPO株は新規公開(新規上場)する株のことを指します。
企業が上場して市場に株式が公開される際、割安であることの多い公募価格で事前に入手することで、上場時の初値との差益を狙うのがIPO株投資です。
IPO株投資のメリット
IPO株投資のメリットはこちらです。
初値売りでの勝率が8割以上!
とにかくこの点につきます。買えるかどうかは抽選次第ですが、買えれば激アツなのでIPO株投資が「無料の宝くじ」なんて言われてるのも納得です。
私自身このIPO株というものを知って以降、応募するだけなら無料だし当たれば儲けものと思い、IPO株のお知らせがあればひたすらに申し込んでおりました。
IPO株投資で失敗して思ったこと
そうしてIPO株の抽選を繰り返し多少の美味しい思いをすることもありましたが、勝率が8割以上ということは2割弱ぐらいは負ける可能性があるということで…
そうして上場時の初値が公募価格を下回る2割弱側の銘柄を購入し、大変恥ずかしながらその時に初めて思い至ったのが以下の内容です。
- 負ける可能性のある銘柄がどのような特徴があるのか
- 初値が公募価格を下回っていた場合にするべき対応は…?
負ける可能性のある銘柄がどのような特徴があるのか
自分が損をして初めてこうなる銘柄に共通する企業の特徴はあるんじゃないか、その内容でIPO株を分析してまとめているサイトがあるんじゃないかと考えました。
特徴についていざ調べてみれば、こちらのページ(PRESIDENT Online 9割儲かるはずのIPO株投資で惨敗…「お金のプロ」が痛い目に遭って得た”ハズレ銘柄を引かない知恵”)のように特徴が書かれた記事がすぐ出てきました。
IPO株を分析しているサイトについても「上場する企業名 + IPO」という感じのワードで検索すると、その企業のデータをまとめ、初値がいくらになるかまで予測をしているサイトが色々ありました。
事前にこうした内容を見ていればある程度購入を検討出来たんじゃないかと悔やむばかりです。
初値が公募価格を下回っていた場合にするべき対応は…?
マイナスになった場合の対応を決めていなかったと気付いたのも、その損をした銘柄の購入時でした。
どうするのが正解だったのか結論を言ってしまうと、IPO株投資はどちらの場合も初値売りするのが無難であり、少なくとも大やけどすることはない。というのが今の私の考えです。とにかく初値売りをして次に備えるというのがIPO株投資を継続しやすい形だと思っております。
IPO株の上場時は値動きが激しいため、初値を見てから売却しようと決定するまでに悩んだ時間で損失が大きくなってしまいました。
まとめ
IPO株投資での失敗経験から学んだことについてまとめです。
- IPO株投資は高い勝率と言えど絶対に儲かる方法ではない
- 購入前には価格上昇が見込める銘柄かどうかを調査する
- 購入後はどのような場合も初値で売るのが無難
以上の点をふまえて今後もIPO株投資は続けていこうと思います。
まぁ抽選に応募するだけならタダなので(笑)
言ってしまえば何事もよく知らないで挑戦すると失敗するという典型例でした。
この内容がIPO株投資をする誰かの参考になれば幸いです。
それでは。
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